肋間神経痛
- 肩や背中が張りやすい
- 背中や肋骨に痛みがある
- 片方の肋骨に沿って痛みがある
- 呼吸が浅い感じがする
- 体勢を変えた時に痛みが強くなる
肋骨に沿って走っている神経を肋間神経といいます。
胸部の筋肉を動かす運動神経や皮膚感覚などの知覚を支配します。
この肋間神経が痛む症状の事を肋間神経痛といいます。
原発性肋間神経痛と続発性肋間神経痛
原発性肋間神経痛〜原因不明ですが不良姿勢が原因で痛みを引き起こすことがあります。
続発性肋間神経痛〜他の病気が原因となって痛みを引き起こすことがあります。
例)胸郭内病変(胸膜炎、肺がん、肺炎)、脊柱・肋骨の腫瘍、帯状疱疹、肋骨骨折、肋軟骨炎、ヘルニア、変形性脊椎症、側弯症などがあげられます。
肋間神経痛を放置してしまうと?|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
肋間神経痛一時的なものもあれば自然に回復することもありますが、原因を解消しないまま放置してしまうと、症状の悪化や慢性化する場合もあります。
また、続発性肋間神経痛(他の病気が原因のもの)を見逃してしまうと、重大な疾患の進行につながることもあります。
最近では、整骨院(接骨院)でも肋間神経痛と思い来院される方が多い印象です。
ですが、思い込みの裏には隠れた病気があるかしれませんので、症状が出現した段階で早めに病院をしましょう。何事も早期発見・早期対応が重要です!
福住整骨院での肋間神経痛に対する考え方|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
初めに、背中や胸に激痛が走った場合はなるべく早期に医療機関(内科・整形外科)を受診してください。
医師の診察を受け、不良姿勢などが原因の可能性が高い場合、他のアプローチを考えても良いかもしれません。私たちも、病院の診断がはっきりあると施術をしやすいというのが本音です。
また、逆も存在します。整骨院に来院され、脇腹の痛みや呼吸した際の痛み、痺れや発疹などの異変がある場合は、すぐに医療機関をご案内する場合もあります。
来院された段階で起こりうるケースを可能な限り予測して対応しております。
Q&A|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
Q.肋間神経痛の症状について詳しく教えてください。
A.はい。可能な限りお伝えできればと思います。
・鋭い痛み(刺すような痛み)
・ピリピリ・ビリビリした痛み(神経痛特有の電気が走るような痛み)
・肋骨に沿った帯状の痛み
・咳・くしゃみ・深呼吸・身体を捻ると痛みが増すなど
その他の症状として
肋骨に沿った圧痛(押すと痛む)、背中や脇腹の痺れ感や違和感、長引く場合は慢性的な鈍痛などが考えられます。