偏平足
- 内くるぶしの下に痛みがある。
- 腰や膝が痛い。
- 歩くと足に痛みがある。
- 長時間歩けない
- 運動で最大限に力が発揮できない
偏平足とは? │札幌市豊平区 福住整骨院│
足の裏は内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチがあります。
アーチの役割は体重を支える、歩く走るなどの地面からの衝撃を吸収するなどの役割があり、足からの膝・股関節・骨盤~上半身・頭部への負担をカバーしています。
内側縦アーチをつり上げる働きをしているのが、内くるぶしの下を通っている後脛骨筋の腱です。
こちらが低下したものを『偏平足』といい、土踏まずにすき間がない状態のことをいいます。
元々、乳幼児期は土踏まずがなく足をつかって生活をしていく中でアーチを形成していきます。
ですが、大人になって運動不足・筋力低下・加齢による腱の変性・体重の負荷や過度な運動などによりアーチの低下が起こると、炎症・腫れ・痛みがでることがあります。
アーチの低下で日常生活を送っていると、膝・股関節・骨盤~上半身への負担が増え足以外のところに痛みや支障がでることもあります。
また偏平足が原因で、有痛性外脛骨・足底腱膜炎・外反母趾・アキレス腱周囲炎などを引き起こす事も考えられます。
偏平足が原因で症状を放置してしまうと?|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
足からの衝撃を吸収できなく、筋肉・骨に大きな負担が加わりそのまま生活を続けていると、症状が進行し痛くて歩けない・疲れやすい、スポーツができないなど普段の生活に支障がでてしまいます。
また足関節の柔軟性が低下し、通常かかる負担以上の負荷が身体全体に影響を及ぼすこともあり、姿勢が悪くなり全体的な体のバランスが崩れ足だけの症状ではなくなる場合があります。
偏平足では足趾の筋肉をうまく使えていないことが多く、放置してしまうと柔軟性の低下や筋力の低下または不均等などで元の痛みの出ない状態に戻ることに時間がかかってしまいます。
福住整骨院での偏平足に対する考え方|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
福住整骨院では、まずカウンセリングで痛みの状態、困っていること、私生活の過ごし方なども聞き足への負担、足への良くない影響があるかを考えていきます。
そして足のアーチの状態、関節・筋肉の柔軟性、筋力の評価をしていきます。
状態を把握したうえで施術をおこないます。
硬くなっている筋肉や、働きにくくなっている筋肉に対し、手技療法や運動療法・物理療法を状態に合わせ検討していきます。
※物理療法はお身体の状態によっては行えないこともあります。最初のカウンセリングで詳しく聞き、施術の内容を判断していきます。
運動療法で足周りの筋肉・足裏をストレッチングで柔軟性をだし、足趾などの筋力でアーチを作り出すトレーニングをしていきます。
自宅でも行えるストレッチング・筋力トレーニング指導のほか
日常生活で注意するべき点や、土踏まずのある靴・足趾の筋肉を使う生活を心がけるケアをできる限りお伝えしていきます。
偏平足は早めの対応が重要です。お気軽にご相談下さい!
Q&A|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
Q.偏平足を自分で確認する方法はありますか?
A.立った時の足裏の接地感を感じてみる(可能なら足は最初は見ない)自分の足がどこで支えてるか、足趾(足の指)はどこを向いてるかなどをイメージしてみましょう。
2.実際に足元を見てイメージと合ってるかを確認してみましょう!仮に想像と違ってても大丈夫です!
3.客観的に確認したい方は、足の裏を濡らし、紙の上に立つ→足裏を確認してみる。
→土踏まずのくびれがない場合、偏平足の可能性が高い。
2.つま先立ちをして土踏まずができるか確認してみましょう。
出来る場合:機能的偏平足(改善の可能性あり)
できない場合:構造的偏平足(骨格の問題が関与)
分からないことがあれば、お気軽にご相談ください!