外反母趾
- 母趾に痛みがある
- 靴を履いた時に母趾が痛む
- 歩くと痛い
- 歩く時にふらつく(重心が安定しない)
- 外反母趾の影響で他の部位が痛くなってきた
外反母趾は、MTP関節(母趾中足趾節関節)での母趾の外反と第1中足骨の内反により、第1中足骨頭が突出した状態の事です。
内的誘因:遺伝、扁平足、第1中足骨の内反などがあります。
外的誘因:幅が狭く爪先が細い靴、踵が高い靴(ハイヒール)、体重増加などが考えられます。
外反母趾を放置してしまうと? | 札幌市豊平区 福住整骨院
外反母趾を詳しく検査する為には、X線検査(レントゲン)が必要となります。
整骨院ではレントゲン検査は出来ませんので整形外科への受診をお勧めします。
X線像により角度が20°以上を外反母趾といいます。
角度が大きいほど重症となります。
靴を履いた場合に、突出部が接触し痛みを引き起こすことがありますが、進行すると靴を履かなくても痛みが出現する事があります。
また、痛みを軽減させる為に母趾を接触させない状態となり、隣接する第2趾・第3趾に負担がかかる事があります。
進行によっては足底(足の裏)に有痛性の「タコ」を伴う事があります。
母趾に機能不全が起きると衝撃を吸収するアーチが低下し偏平足となる事があります。
足部だけでなく膝痛や股関節痛、腰痛などを引き起こしてしまう事も考えられます。
福住整骨院での外反母趾に対する施術 | 札幌市豊平区 福住整骨院
外反母趾では、保存療法と観血療法があります。
福住整骨院では保存療法となります。
初めに、外反母趾による変形は徒手的に矯正する事はできません。
早期発見が重要です!
少しの状態変化でも早期に対応することが進行を抑え、重症化を防ぐことにつながると考えております。
また放置してしまうと【2次的損傷】も出現する恐れがあります。
【2次的損傷】とは、足部の疾患が原因で身体の様々な部位に不具合が生じてしまうことです。
外反母趾による施術は、手技療法、運動療法、物理療法を行い軽減を図ります。
症状・患部の状態によってはテーピングやサポートテープを行う場合もございます。
福住整骨院では、足部だけでなく身体全体のバランスも評価し施術を行います。