股関節痛
- 股関節が痛い
- 立ち上がった際股関節に痛みがある
- 長時間立ったり歩くことが辛い
- 靴下が履きにくい
- 前かがみ姿勢がらく
はじめに、股関節とは寛骨の寛骨臼と大腿骨の骨頭からなる大きい関節で、寛骨臼と骨頭の表面は軟骨で覆われています。
衝撃吸収・動作時の摩擦を減らすという大事な役割をしています。
痛みがでるものとして、軟骨が加齢などですり減り、変形や炎症し痛みが出る『変形性股関節症』股関節が不安定な状態で負荷がかかり痛みが出る『臼蓋形成不全』などがあります。
また股関節の痛みは女性に多く、出産時の負担によるもの・産後のホルモンによる影響や、腰痛からくる腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛など様々な影響で痛みが出ます。
股関節は歩く・階段の昇り降り・正座やしゃがむ姿勢などの動きをスムーズに行えるよう、動きを保ちながら身体を支えています。
人間の体重を支えている分、より強い負担や不安定な状態だと痛みや日常生活の動作に支障をきたしてしまいます。
股関節痛が原因で症状を放置してしまうと?|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
症状として股関節痛の痛みと機能障害があります。
最初は立ち上がりや歩き始めに少し痛いくらいだったのが進行すると、強い痛みと安静時痛・夜間痛・股関節が痛いため足を引きずって歩く(跛行)など。
股関節以外の組織にも影響が出てしまうことがあります。
また痛くて動かすことが減り、周りの筋肉が緊張状態で正座困難・寝返り動作で痛い・足の爪が切りにくい・台所作業・家事が困難になるなど日常の生活に支障がでることがあります。
動かすことが減ってしまうと筋力が低下してしまいます。
動かさない期間が長くなってしまうほど、元の状態に戻すのに時間がかかってしまいます。
福住整骨院での股関節痛に対する考え方|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
あまりにも痛みが強い場合は、お早めに医療機関(整形外科)を受診して下さい。
福住整骨院ではお身体の状態を把握し、手技療法・物理療法・運動療法をおこないます。
股関節は身体を支えているという大事な役割があります。
また幅広い動きをすることが可能な関節です。股関節だけでなく他の組織の使い方や動きの質を評価し身体全体のバランスを把握・評価し施術をおこないます。
お1人お1人に合わせた必要なストレッチングやトレーニングを考えていきます。
ご自宅で行えるものも出来る限りお伝えし、少しでも早く日常生活に支障が出ない身体作りを目指します。
Q&A|札幌市豊平区 福住整骨院|整形外科が運営する整骨院 | 土日営業
Q.歩き方が気になります。股関節の影響でしょうか?
A.股関節の状態が歩き方に影響を与えることは十分に考えられます。
例えば、関節の可動域が制限されていたり、痛みをかばうことで身体のバランスが崩れたりすると、歩行のリズムや姿勢が変化する事があります。
もう少し具体的にご説明します。
・跛行(びっこを引くような歩き方):痛みを避けるために、片脚に体重をかける時間が短くなり、左右の歩幅か異なる
・小また歩行:痛みを恐れて歩幅が狭くなる
・骨盤の傾き:股関節の動きが悪くなることで、骨盤が傾いたり、上半身が左右に揺れたりします
このような歩行の変化が見られる場合、股関節周辺に何らかの問題がある可能性が高いですが、足、膝、体幹の影響も考えられるため、詳しく評価する事が重要です。
歩行の違和感や痛みが続く場合は、国家資格を取得している専門家に相談することをおすすめいたします。