胸郭出口症候群
- 首が痛い
- 首の動きが良くない
- 腕や背中が痛い
- 腕を上げると痺れがある
- 手先が冷える
胸郭出口症候群とは首の前側にある前斜角筋・中斜角筋、小胸筋、第1肋骨、鎖骨、頚肋によって腕神経叢(腕へいく神経の束)と鎖骨下動脈・静脈が圧迫や牽引されることによって症状が出現します。
原因としては、先天性・外傷・不良姿勢・負荷の強い生活などの因子があり、なで方の女性に多いと言われています。
症状の程度はさまざまで、軽度~重度までの方がいます。
猫背・筋緊張亢進・日常生活の過ごし方(重いものを持つ)で身体に負担がかかり、最初は肩こり位に思っていたのが悪化してしまうということがあります。
胸郭出口症候群が原因で症状を放置してしまうと? | 札幌市豊平区 福住整骨院
主な症状としては、首・肩こりや痛み、腕から手の先への痺れ・重だるさ・力の入りにくさなどがあります。
最初は軽度でも神経・動脈・静脈への圧迫牽引が継続的に起こっていると症状が増悪し、良くなることに時間がかかってしまう恐れがあります。
増悪する因子として日常生活での不良姿勢・生活習慣があげられます。
日常生活の原因は、本人が気づかずに負担をかけ続けていることが多いです。
毎日の積み重ねが症状の悪化となることがあります。
福住整骨院での胸郭出口症候群に対する施術 | 札幌市豊平区 福住整骨院
ヒアリングした状態を基に、実際にお身体を動かし徒手検査を行い、痛みの状態・痺れの範囲を評価します。
手技療法・運動療法・電気療法を中心に施術を行ないます。
胸郭の柔軟性や姿勢の評価は極めて重要です。
短縮した筋肉をしっかり伸ばし、左右差を比較しながら施術を行ないます。
弱化してしまった、または感覚が少ない組織への介入・トレーニングなど
負担を減らすための姿勢や生活指導をご提案していきます。