腰部脊柱管狭窄症

  • 足のしびれや腰を反らすとしびれが増す
  • 歩いて休んでの繰り返し
  • 歩くときにふらつく、つまずく
  • 前かがみで楽になる
  • 自転車は平気

脊柱管とは一般的に背骨と言われる部分にあり、頚椎7個・胸椎12個・腰椎5個・仙骨から構成されます。

その背骨の後方に椎孔(ついこう)と呼ばれる穴があり、頭から腰にかけてトンネル状になっているのが脊柱管と言い、その中を脊髄とそれに続く馬尾神経が通ります。

加齢や身体の使い方(繰り返しの負荷)などにより椎骨や靭帯が変形・変性し椎孔が狭くなると神経を圧迫し、しびれなどの症状が発生します。

腰部脊柱管狭窄症を放置してしまうと? | 札幌市豊平区 福住整骨院

腰部脊柱管狭窄症を放置してしまうと、足に力が入りづらくなってしまったり、歩行困難になることがあります。

症状としては、200mほど歩くと足がしびれ、前かがみで休憩すると楽になり、少し休むと再び歩けるようになる。(間欠性跛行

前傾の姿勢でずっといると腰だけでなく膝や足首などほかの部位にも負荷がかかり痛みを誘発することもあります。

また自転車は腰をかがめた状態になるので平気とも言われています。

神経圧迫がひどく強い場合だと脊柱管を広げ、椎骨を安定させるために金属固定をする手術が必要になることもあります。

福住整骨院での腰部脊柱管狭窄症に対する考え方 | 札幌市豊平区 福住整骨院

最初の選択肢としては、整形外科での総合的な検査が必要です。

腰部脊柱管狭窄症に似た症状として

閉塞性動脈硬化症、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病の合併症などがあります。

足部の冷えなど、ほかの症状がないかも含め医療機関で適切な検査が必要です。

整形外科を受診した上で、お困りの方がいましたら福住整骨院では、手技療法・物理療法・運動療法を中心に施術計画を考えます。

私たちも何が適しているかを常に考え、1人1人に合わせた対応を心がけております。

Q&A|札幌市豊平区 福住整骨院|

Q1.腰部脊柱管狭窄症に対する予防法はありますか?

A.まずは、腰に負担をかける姿勢や動作を避けることが重要です。

例えば、長時間のデスクワークなどで円背(猫背)の姿勢長時間の立ち仕事で腰を反らした姿勢などがあげられます。

また、適度に背骨を動かすことも推奨されています。

 

Q2.適度に背骨を動かすとありましたが、おすすめのストレッチなどはありますか?

A.腰部脊柱管狭窄症に対するストレッチはありますセルフでしてはいけないストレッチを知っておくと症状を悪化させるリスクが減るので覚えておくといいかと思います。

【注意するべきストレッチ】

・腰を反らせるストレッチ

狭窄症という病態がしっかり理解出来ると、なぜ反らせてはいけないかが分かります。

病名は脊柱管狭窄症でも、人間の身体は十人十色です。このストレッチが良いではなく、自分に合ったストレッチを専門家と相談することを強くお勧めします。

執筆者:柔道整復師(2006年取得)/鍼灸師(取得2012年)
福住整骨院 院長 北川 修

福住整骨院 代表 北川 修

福住整骨院は、福住地域の皆さまはもちろん、豊平区全域の方の健康や幸せを創る整骨院でありたいと思っています。
痛み・悩みで長期間お困りの方に寄り添い、その根治・再発予防のお手伝いをさせて頂きます。

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