背中の痛み
- 起床時に背中が痛い・重だるい
- デスクワークによる背中の痛み
- 肩甲骨周囲が動かしにくい
- 猫背が気になる
- ストレスや疲労の蓄積で背中に張りを感じる
背中の痛みは、日常生活の習慣や身体の状態、さらには内臓や精神的な要因に関連することがあります。
以下に詳細をまとめました。
・筋肉や筋膜のトラブル
背中の筋肉や筋膜がダメージを受けると、痛みや張り感が生じます。
例えば、筋肉疲労、筋膜の癒着、繰り返しの動作に筋肉が炎症を起こす(使い過ぎによるもの)などがあげられます。
・姿勢や骨格の歪み
姿勢や骨格の問題は、背中の痛みの主な原因になります。
例えば、猫背や反り腰、脊柱や骨盤の歪み、肩甲骨の不安定性などがあげられます。
・内臓の不調
内臓の不調が関連している場合もあります。背中の特定の部位に痛みが出ることが多いです。
例えば、胃の不調、腎臓や肝臓の問題、心臓の問題などがあげられます。
・精神的・神経的な影響
ストレスや自律神経の乱れが痛みの原因につながることもあります。
例えば、ストレス性の緊張、自律神経の乱れ、不眠や疲労などがあげられます。
・その他の要因
・外傷やスポーツ中の怪我
筋肉や靭帯の損傷、骨折が原因の場合もあります。
・関節や椎間板の問題
椎間板ヘルニアや変形性関節症が背中の痛みの背景にあることもあります。
・冷えや血行不良
特に冬場、冷えが原因で筋肉が硬直し、痛みを感じやすくなることもあります。
このように、背中の痛みの原因は多岐にわたりますが、放置すると慢性化したり、別の部位に痛みが波及することもあります。少しでも早く異変に気づいたら医療機関を受診し適切な対応をおすすめいたします。原因の見極めが大切です!
背中の痛みを放置してしまうと?|札幌市豊平区 福住整骨院|
・症状が慢性化する
痛みを我慢し続けると、筋肉や関節が硬直し、慢性的な痛みや張りに繋がります。一度慢性化すると治りにくく、日常生活に支障が出る可能性があります。
・他の部位への影響
背中の痛みをかばうことで、肩や首、腰などに余計な負担がかかり、新たな痛みが発生する ことがあります。全身のバランスが崩れることで、さらなる不調を招くこともあります。
・姿勢の悪化
背中の痛みを避けるために、猫背や前かがみなどの悪い姿勢が習慣化すると、筋力の低下や血流の悪化を引き起こし、痛みがより強くなり悪循環に陥ることがあります。
・精神的なストレスの増加
痛みが続くと、集中力が低下し、不眠やイライラなどの精神的ストレスが増加します。これがさらに痛みを強める要因となる可能性があります。
・内臓の病気を見逃すリスク
背中の痛みの中には、内臓の不調(心臓、肺、胃、腎臓など)が隠れている場合があります。適切な診断を受けずに放置することで、深刻な健康問題を見逃す可能性があります。
これらは全て大変重要なことなので覚えておきましょう!
福住整骨院での背中の痛みに対する施術|札幌市豊平区 福住整骨院|
福住整骨院でも、背中の痛みを訴え来院される方は多いと思います。
急性的なもの~慢性的なものまで幅広い症状が存在します。
はじめに、カウンセリングを行います。
具体的には
症状はいつ頃からなのか?痛めた原因に心当たりはあるか?痛い部位はどのあたりか?手足に痺れや感覚はあるか?過去に似たような症状はあるか?既往歴の有無、現在通院中の病気や薬の有無など
あと、最近多いのが熱が出た時や風邪症状などでも背中の痛みを引き起こす事もあります。
整形外科や整骨院だけでなく、内科的な部分も十分存在しますので注意しましょう!
私たちで可能なかぎり、詳しくお聞きし、徒手検査や可動域検査、姿勢評価などをおこないます。
※詳細な画像診断などは整骨院ではできませんが、可能性の範囲で最大限考えます。
福住整骨院では、利用者様の笑顔の為に、痛みの緩和はもちろん目指すのですが、なぜ痛みが出現してしまったのかを一緒に考えます。
私の好きな言葉(福住整骨院:村木孝行)で、【物事には、必ず核がある】という言葉があります。
痛みが出現するにも必ず核があり、理由があるはずです!根本的な部分はどこからなのかを常にスタッフ一同考えております。
また、上述の通り、内臓由来(心臓、胃、肝臓、腎臓など)の背中の痛みも十分に考えられます。
カテゴリ分けをすると、心窩部、右・左季肋部、臍部、側腹部、下腹部など内臓の部位に近いポイントで信号を痛みとして送っている場合もございます。
※必ずしも内臓の部位と一致はしません。全然違う部位からもサインは存在するとお考えください。
変だなと感じたら我慢せず一度、医療機関を受診し相談しましょう!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。